
®Effie is a registered trademark of © Effie Worldwide, Inc.2012. All rights reserved.
ビジネス・チャンスを追いかける!不況脱出のヒントがある。
買い場を、定点から動点にする。
■無店舗経営から始まったeコマースが、異業種のショッピングゾーンとコラボして発展した。
■eコマースのアクセス数を増やすために、バーチャル空間を飛び出して、新しいショッピング体験を提供した。
■古いサンプリング手法を「必要性に着目した」体感マーケティングに変換した。
3つの事例をご紹介します。

(1)デジタルチップ(Starhub + apparel stores)
ダンロード件数のアップを狙ったオンライン・ミュージック・ショップ。音楽とファッションの密接な関係に目をつけたアパレルショップの更衣室試聴展開。
■1万曲のレパートリーからファッションに合った音楽を選び、洋服のタグをコード化
■タイアップしたアパレル店の更衣室に読み取り器を設置して、音楽が流れるようにした
■更衣室で聴いた音楽は、無料ダウンロードのサービス成果:無料ダウンロード率84%有料ダウンロード率21%アップ
詳細は、http://www.youtube.com/watch?v=ZimcuZZJ2D0

(2)スマートフォン活用(Tesco=homeplus subway virtual store)
夕食の買い物が、地下鉄の“エキナカ”で出来る。しかも、帰宅時に配送してくれる。共働きの多い韓国で歓迎されたテスコHome Plusのセミ・バーチャルショッピング。
冷凍食品棚から白い冷気が吹き出す効果もある。QRコードとスマートフォンの組合わせで注文できる。店舗数の少ないことを逆手にとったスーパーのe商法。
成果:テスコはeマートで、売上げを130%アップし、韓国No.2ブランドに肉迫。3ヶ月間で10,287人がショッピングし、オンラインの新規登録者が78%アップした。
日本でもNTTドコモが野菜宅配会社らでぃっしゅぼーやを買収したことで、今後の動向を注視したい。
http://www.youtube.com/watch?v=fGaVFRzTTP4

(3)体感マーケティング(Glaxosmithkline=fast food)
胸焼けを抑えるTUMSは、郊外レストラン利用者にサンプリングしたり、イベント会場のBQパーティサイトや大食い大会にテントを常設し、“薬効を最も実感する”体感マーケティングを敢行、売上げをアップさせた。
脂っこい食事をしてレストランから出て来た人々は、胸焼けをする確率が高いと考えた。これらの人々を、TUMS特命隊がバイクで追跡し、自宅前でTUMSを渡し、飲んでもらい効能を実感してもらった。
8,000人にリーチし、その地域でのTUMSの売上げを23%アップした。世界展開を計画中。
ストックカーレースのお祭り騒ぎのBQパーティの会場に、
TUMS HOUSEを常設し、胸焼けの参加者に胃薬を提供し、
喜ばれている。
http://www.youtube.com/watch?v=TMHF7MvBBCA&feature=related

※Effie Ⓡ Awardsより引用 (www.effie.org)
Ⓡ Effie is a registered trademark of ⓒ Effie Worldwide, inc. 2012. All rights reserved.
コミュニティへの結びつきを深めることで、ブランド力をアップした。
話題提供型店舗にすることで、スタバの再生キャンペーンが始まった。
ランチタイムに喫茶店でコーヒーを飲むサラリーマンが減っている昨今、米国スタバも例外ではない。
売上げや株価がダウンし、”Third Place(自宅・会社に次ぐ第3の場所)“から”Weekend brand”イメージに
なっていた。
スタバが、再び“気になる存在”になるように、5つの話題づくりをするコミュニティ活動を行った:
①大統領選の話題を提供してくれる人に無料コーヒー
②1杯のコーヒーでアフリカのエイズ基金に5セント寄付
③スタバが紹介する5時間のボランティ活動に無料コーヒー
④世界の人々が12月7日の同時刻に”All You Needs Love”を一緒に歌う
⑤スタバの顧客から紙コップを提供してもらいオブジェをつくり自然保護を訴え、提供された紙コップを再使用可能なマグカップに交換などで、話題を提供。お店を活気づかせる“コンシューマー・エンゲージメントに成功したことで、エフィー賞2011年で顕彰されました。
詳細は
http://www.effie.org/winners/showcase/2011/5384

(ⓒ2012: This case is the property of Effie Worldwide, Inc. and is protected by copyright and other intellectual property laws. This brief may be displayed, reformatted and printed for your personal use only. By using this site, you agree not to reproduce, retransmit, distributed, sell, publicly display, publish or broadcast the information to anyone without the prior written consent of Effie Worldwide, Inc.
当該ケーススタディは、エフィー・ワールドワイドに帰属し、著作権法及び知的資産保護法により護られています。
当該資料は、個人使用目的限定で、開示、フォーマット変更、及び印刷が許されています。
当該サイトのコンテンツ使用(再制作、転送、配布、販売、一般開示、出版、放送等)に関し、エフィー・ワールドワイド・インクに事前の許可申請書が求められます)。
QP eyes
スタバが話題を提供し、地域住民と深く関わっていくことで、親しみのあるブランド力のアップを図った米国のキャンペーン。日本スタバやファーストフードも、シティ・ジョガーを集めたイベントやコミュニティ・ボードなどで、顧客とのコミュニケーションを旺盛にすることで、街の新しいハブになるヒントがある事例だと思います。
日本のスタバは、米国の顧客フレンドリーな従業員のサービス態度は変わらないものの、創業コンセプトに反する背骨が折れるほどの堅い椅子の狭い店舗は、いかがなものかと思う。
※Effie Ⓡ Awardsより引用 (www.effie.org)
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携帯の“メール・ハラスメント“に初めて取組み、好感度をアップした。
10代の41%が、“いじめメール”の交信体験あり。LGモバイルが事態改善に立ち上がった。
このような10代ターゲットのモラル啓発キャンペーンは、見下し目線でやると失敗することは、目に見えている。にこっと笑みがこぼれるようなユーモアが必要。ということで、いじめメールを送ろうとしている10代に思慮深そうな“よく考えよう”ヒゲをつけると、その行為を止めるというCMをつくり、そのヒゲのアプリを提供してバイラルを喚起してキャンペーンを効果的なものにした。
威厳のあるアクターズ・スクールの校長ジェイムス・リプトンが語りかけるCM
http://www.youtube.com/watch?v=9vZfdj8alhk
”Ponder me”のヒゲをくれるアプリ提供のキャンペーン・サイト:
http://www.giveitaponder.com/

キャンペーン後、外国の携帯会社LG MOBILEが、10代にとって意味を持つブランドとして、アップルに次いで2位にランクされた。

(エフィー賞2011金賞受賞)
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QP eyes
日本の中・高校生の間では、携帯メールに絵文字がないと親しみがないとされ、いじめを受ける
という投書があったり、“メール・ハラスメント”が存在することを認識し、携帯電話会社が手を
つける時機に来ていると思われ、このLGの米国での事例は、ヒントを与えてくれている。
※Effie Ⓡ Awardsより引用 (www.effie.org)
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社会への接点を持つことで、知名度をあげた。
会社名を知ってもらわないことには、何も始まらない。2人の社員が立ち上がった。
SUN LIFE FINANCIALを、主婦も知っている会社名にしたい、という2人の社員の意気込みから始まったバイラル・キャンペーンです。ワニ飼育園のネーミング権を交渉したりの、2人のユーモラスな紀行録がYOUTUBEに掲載され、マイアミのフットボール・スタジアムのネーミング権を獲得してピークを迎えました。
会社の収益が倍増し、売り上げが122%アップして、ネーミング訴求に成功しました。



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QP eyes
アメリカに進出したカナダの金融会社のバイラル・キャンペーン。小さいけれど、歴史のある会社の社員が誠心誠意がんばっているありさまが伝わって、共感を広げました。
うがった見方をすれば、ゴールのマイアミのフットボール・スタジアムのネーミング権の獲得を内定させてから、このキャンペーンを組み立て、SUN LIFE STADIUM(旧MAIAMI’S DOLPHIN STADIUM)の効果的な告知を行ったキャンペーンであったと思われます。
日本のネーミング訴求では、リクシルやタマホームがあるが、両方ともテレビCM主導型で、タレントにお金がかかっている点では、サン・ライフのコストパフォーマンスの良さにかなわない。一方、企画力に優れたリクシルとサン・ライフのようなコンテンツでないとネットまで誘導できないことを学べる事例と言えます。
リクシルCM
http://www.youtube.com/watch?v=GL0-fizLlC8
タマホームCM
http://www.youtube.com/watch?v=OROwrZAPLcU
※Effie Ⓡ Awardsより引用 (www.effie.org)
Ⓡ Effie is a registered trademark of ⓒ Effie Worldwide, inc. 2012. All rights reserved.
体感型イベントが、街をメディアにし、ネットへ連携する。
街へ50の兎を放って、ツイッターが伝播する。ケーブルテレビ局が、トップ10に残るための視聴率獲得作戦。
サイエンス・フィクションが“売り”のケーブルテレビ局SYFYが、2日間のミニシリーズ・ムービーを投入。高視聴率を得るために、バイラルキャンペーンを仕掛けた。“不思議の国のアリス”から逃げ出した兎をニューヨークの街に放つゲリラ・イベント展開。目撃した見物人は、ツイッターで話題を伝播した。
夜はビルの壁面に映し出された兎が駆け巡り、自社のウエブサイトに誘導し、予告編で期待をあおった。ウエブサイトへは、140万のクリックがあり、番組へは、300万の視聴者を獲得し、2007年以来の最高視聴率を記録した。
街に出現した兎たち:
http://www.youtube.com/watch?v=m7Eo3dg6t8Y
ネットで予告編を展開:
http://www.youtube.com/watch?v=I39BEoWyxSc&feature=related

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QP eyes
テレビCMはなく、ゲリラ・イベントでマスコミ報道を獲得し、ソーシャルネットワークと一般がツイッターで反応したバイラル効果によって成功した事例だった。
社会との接点づくりをテレビを通じてやってきたマス・コミュニケーションから、携帯電話のメールからツィッターやFACEBOOK等のソーシャルメディアを使った“ソーシャル・コミュニケーション”の時代になっている。
企業は、効率的な最短距離の情報伝播ルートを模索しているが、賢くなった生活者を満足させるコンテンツが良くなくてはならない、当たり前のことを強く意識する必要がある。